ゆっくりあるこう   by照美 yokoiterum.exblog.jp

大自然のかみさまと おなじほしにうまれたいのちにであう旅 唄いながら旅しています ~照美 


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はじめの1ヶ月⑤イコロ

3月20日の週

もっとそばにいてよ もっと見ててよ というはるちゃんの主張が強くなってきた

わたしが まっすぐ 自分を見ていないと感じてるんだろうな


つい知らず知らずに一点を見つめてボーっとしてしまう時もあって

そういうときは 「てるみん いやや お話し聞いて」と言われたり

いろいろなこと どうしたらいいのかなーと考え込んでいると「あかんっ」と言われたり

リンリンと携帯が鳴ると「てるみん おしごとしないで しないでよー」と言われたり

「てるみん ごはんつくるのいやや  そばにいっしょにいてほしいの」と言われたり


家で2人でいるときの半分は なにがしかの家事をしてる私を待ってるはるちゃん

「もーっ はやくきてよー おひざにすわりたいーっ」

と呼ばれるのに はーいはい と返事をしながら用事をして

「もーっ はやくっ 」 と口調が変わってからあわててそばにいっている

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何とかこたえてあげたいと思っても

1日働いてだいぶ伸びてしまったゴムは なかなか柔軟性を取り戻せなくて

はるちゃんのペースに合わせられないことも多くなってしまう

ついつい イライラとしたり してほしいと言っていることを早々に切り上げたり

ごめんねと思いながらも わたしだって たいへんなんだもんっ 

と何処に向けるでもなく吠えたくなったり


それで 

わたしは 一度私に戻らなくちゃいけないなぁと思って

そろそろ わたしだけ大切にする時が必要になったなぁと思って


はるちゃん連れではなくわたしひとりで会いたいと思って

明石に来てからライブをさせてもらったり 応援してもらっている「こずみっく」のあいこさんに連絡してみた

それで

私が仕事を終えてから はるちゃんのお迎えに行くまでの少しの時間をつくってくれることになった


お店に入る前から何だかどきどきして心が泣けてきて

それは まこりんがいなくてさびしいというのじゃなくて

自分をたいせつにできることの安心のようなかんじだった


お店のドアを開けると カウンターで あいこさんがにこにこと待っていてくれた

あいこさーーーん と声に出したとたんにボロンボロン涙が出てきた

「てるみーん さびしいやろー  つらいやろー」と言って抱きしめてくれたので

そのまま えーんえーんと声をあげて小さい子どもみたいに泣いた


短い時間だったけど いろいろ 支離滅裂ながらしゃべって

まこりんの旅立ちの会のことも 話しを聞いてもらって整理しているうちに 

仕切り直しをしようという気持ちになった


時間になり 帰る時 もう一度ぎゅっと抱きしめてくれながら あいこさんが言った

「てるみん がんばってるひとに わたし がんばらなくていいよって よういわん

 がんばれ てるみん もっとがんばれ がんばれ がんばれ 」


うんうんとうなずきながら 帰った

はるちゃんの お迎え たぶん目は真っ赤だったと思う


その翌日 まこりん旅立ちの会を仕切り直すことを友人と相談して決めて

思いあたる方々にメールを送った
いろいろな方から 
あたたかいメッセージ返して頂いた


参加しますといってくれていた おおたか静流さんから てるみんに捧ぐと動画が送られてきた

はるちゃんの気持ちはきっとこんな風だと思います と添えられていた

2012年青梅の聞修院でまこりんが主宰したおおたか静流さんのコンサートで聞いた曲だった


イコロというアルバムに入っているこの曲を 毎日のように聞いた時期があった

さっそく仕事帰りの車の中で聞きながら走らせはじめたものの

すぐに涙で視界がぼやけそうになったので 車を止めた


はるちゃんには生まれてくれてありがとうだし 

まこりんにはイノチを産みださせてくれてありがとう

まこりんは 

はるちゃんと唄…未来に続くタカラモノのこしてくれたんだな

それで思い出した


このうたが入っている イコロ というアルバムの イコロは アイヌの言葉で「宝物」だったな


いま おこっていること 毎日の私のココロの動き

それもみんな イコロだな










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by yokoiterumi | 2017-04-11 22:30 | はじめの1ヶ月 | Comments(0)