ゆっくりあるこう   by照美 yokoiterum.exblog.jp

大自然のかみさまと おなじほしにうまれたいのちにであう旅 唄いながら旅しています ~照美 


by yokoiterumi
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カテゴリ:まこりん やくそくのひ( 34 )

3月7日

一緒に泊ってくれた友人が 朝早く会館から出勤するのを見送り

はるちゃんとまこりんとわたしと 3人 家族水入らずになった

はるちゃん 棺から離れず 「おとーさん バナナたべたい?」

前夜に友人たちが差し入れてくれた茹で卵やおにぎりで

3人で朝ご飯にした

はるちゃんは 最近できるようになった茹で卵の皮むきをして

「みてー じょーずでしょー」と まこりんにひらひらとみせていた

はるちゃんには どんなふうに映っているんだろう

今の状況はどんだと理解してるんだろう

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親類が集まるまで たくさんたくさん まこりんと遊んだ

そろそろ時間になり正装して 


葬儀がはじまると はるちゃん落ち着かずふらふらしたり

和尚さんの道具を見に出て行ったりしていた

お焼香が始まって  はるちゃん大泣き

自分もしたかったのに 私が1人でお焼香したのが気に入らなかったのがきっかけで どうにも手のつけようのない状態になってしまった

葬儀屋の方もあれやこれやとあやしてくださり

最後にはるちゃん一人でお焼香をした

はじめにみんなに一礼してお焼香し また一礼した

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葬儀が終わり火葬場へ行く時 霊柩車の助手席に2人で乗ると
「これから どこいくん?」 とはるちゃんに聞かれた

なんて答えよう ・・・ と頭がぐるぐる回って でも考えるより先に私の口が勝手に動いていた


『おとーさんのカラダをおかえしにいくの 
 かみさまにカラダを返す約束の日なんだって』


「ふ~ん 返すとどうなるん おとーさんかえってくるん?」


『カラダ返したら帰ってこないのよ 
 確かに返しました っていうおしるしをもらっておうちに持って帰るよ
 おしるしは 御骨っていうの』


「ふぅん おこつ」


『そうそう おとーさんの声はお耳じゃ聞こえないけど  お胸で聴こえるからね さびしくないよ
 おカラダかえしちゃったけど ホワンホワンってこのへんにいるよ』


「へぇ~~」

説明しながら私じしんにも言い聞かせて 
いたけどさ

御骨あげの時には はるちゃん一瞬固まった

「てるみん これなに? おとーさんどこいったん?」

『これがおしるしだよ おとーさんちゃんとおカラダ返せたんだね』

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初七日法要まで終えて

横浜から来てくれた弟と3人で家に帰った

はるちゃんは疲れて車の中で寝てしまった


葬儀屋さんが 祭壇を組んでお参りできるようにしていった

なんだか 違和感となんともいえない圧迫感を感じながら七七忌までは

このしつらえで過ごすのだと説明された


暗くなる頃 弟が横浜に帰るので駅まで送り家に戻ると 

はるちゃんはこの数日のいろいろな我慢の堪忍袋の緒が切れて号泣

わたしも なだめていたのだけど とうとう切れた

家におまつりしたばかりのまこりんに向かって

『まこりんのばかっ 早く帰ってきなさいよ 
 勝手にひとりでいっちゃって あほっ
 おしるしなんていらないっ まこりんがいいっ
 かえってきてよ ばかーーーーーーーーーーっ」

と泣きながら大声あげた


はるちゃんがびっくりして「泣いたらあかん てるみん」

『いいよ 泣いたっていいじゃん はるちゃんも一緒に泣こ
 おとーさん わるいよ わるいよね 』

泣いたら なんだかちょっと元気になった
よしっ 明日も泣いてやるっ 
まこりんの ばかっ あほーっ

という まこりんカラダを返した記念日


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by yokoiterumi | 2017-04-08 22:53 | まこりん やくそくのひ | Comments(0)

3月6日 朝

さすがに早く目が覚めた

たぶん 何とかホルモンが出て 私自身の防衛反応で
頭のうごきが にぶくにぶくなってるのだろうなぁ


今晩がお通夜というのにちっとも準備が進まない
なるべく早く送ってほしいといわれたけど

これだっていう写真もまだ見つからない
こまったなぁ 


もう家の中は この2週間のドタバタ劇でひっちゃかめっちゃか

明日まこりんがかえってきた時のために掃除
なんて 思ったけど むりだこりゃ

はるちゃん起こして 保育園へ連れていった


私が連れていくのは1週間ぶりで 先生たちは

「あっ おとーさんよくなったんですね~」

それが・・・ 実は 昨日亡くなったんです

今日お通夜で これから準備が色々あるので 午睡明けまでお願いします

「えええええーーーーーーーっ・・・・・・・・・。」


湯灌に立ちあうために車を葬儀屋に走らせているとき

はるちゃんの保育園の所長から電話がきた

「おかーさん たいへんだけど しっかりね」


葬儀屋さんがしてくれると言ったけど けじめなので自分で行きますと

まこりんの死亡届を市役所に出しにいき 旅じたくをした
棺に入れるもの といわれたけど
まこりんの匂いがするので そばにおきたくなって 昼と夜の着替えだけいれた
まぁ どーせ いらないだろうけど

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職場の園長が 家族葬でも やっぱりお焼香に行かせてほしいと

何度も何度もメールをくれて 何度かお断りした後に 思いついた

そうだ わたしとはるちゃんは通夜の後 会館に泊るので

通夜後でよければ 何時でもいいから来ていただけばいいじゃん


それで通夜の後でよければ と他にもお参りしたいと連絡をくれた方々に

お知らせすることにした


通夜の後にも人の出入りがあって 別料金が発生したらどうしようと思って

一応葬儀屋さんに正直に話すと 時間外だけど受付など必要なら協力すると言ってくれた


通夜が終わって親類が帰り はるちゃんと二人になったあと

まず はるちゃんの保育所の先生たちがきてくれた

はるちゃんは大喜びでベタベタ抱きついていた


ホールの音楽を花子Baby'sのCDにかえてもらった

まこりんの唄が流れる中 お通夜二次会が始まり 三々五々お世話になった方が

顔を見に来てくれて 好きなように過ごして 好きな時に帰っていった

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なにも決まりのないなかで それぞれの方が それぞれにまこりんと向き合ってくれている様子 

わたし ただ 見てた

棺のそばにずっといる方 

入り口にずっと佇んでいる方

壁に寄り掛かって遠目で見てる方 

目を真っ赤にしている方

目が合うとただ頷いてくれる方

はるちゃんをきゃっきゃっ言わせて遊んでくださる方

まこりんが好きだからと カレーと茹で卵を作ってきてくれた方

差し入れにおにぎりやフライを持ってきてくださった方 

それぞれがちがって それぞれでいられる場になった



葬儀屋の係の方が とてもいいお通夜になりましたね と言ってくれた


最後のお客様をお送りして 控室に布団を敷いてねた

友人が一緒に泊ってくれた




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by yokoiterumi | 2017-04-08 22:08 | まこりん やくそくのひ | Comments(0)
3月5日夜 
まこりんからの メッセージないかなぁ
あっ  あった   あった
けど・・・
おっ  おわってる・・・・。
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ここでおわってた
筆圧も力強いから 入院する前だろうな
なんとなく感じてなにかを書こうとしてたのかな

あ~あ なかったかぁ と思ってパソコンを開いて
メールのチェックをした


そしたら

届いてた
まこりんからの手紙

ええええええーっ まこりん 
いつの間に・・・

今日の朝 カラダから離れたのよね・・・
その気になったらやること早いじゃん まこりん

信頼する友人から
カラダを持たないまこりんの声を
代弁して伝える旨のメールが届いていた

びっくりしたけど どーみても まこりんだった
友人は こんなベランメ―な言葉遣いじゃないし
内容がまた これまた ちょっとまこりん言葉選んでよ~と
カラダがあれば言ってただろう
でも いまは うれしく 癒しになった

読み終えた頃 亡くなったことをまだ知らない友人から電話が来て
話すとびっくりされた  
そうだよね びっくりするよ


朝 まさかという予感がしてココロをすませて過ごし
約束の時間に間に合わないからさ~と
一生懸命走ってるようなまこりんを感じて過ごし
みおくって

夜 まこりんからの手紙を受けとって 泣いて笑って
側にいるんだなぁと感じて なんだか分からないけどほっとして

1年ぶん それ以上の長い年月を生きたような3月5日だった


日付が変わった頃
はるちゃんと並んで 布団にころりと横になった
なんと  驚いたことに 気づいたら朝だった
連日の睡眠不足もあるのだけど
夫を亡くした夜だというのに

わたしったら ぐっすり
寝ていた




以下まこりんからの手紙


ごめんなー あー 死んだー  
何だかまだ分かんねーけど
はるちゃんに触れんなー
はるちゃーん
とうちゃん死んじまったけど
ずっと側にいるからなー 
居るなって言われてもいるからなー
まこりん 唄 歌ってやるからな―
はるちゃーん
またチューして―なー
また遊びたいなー
またお風呂一緒に入りてー
まこりんと遊んでくれ―
まこりんと笑ってくれ―
いっぱいいっぱい歌って踊って
手繋いで歩きてー
ありがとうなー てるみん
あなたのおかげではるちゃんに会えた
あなたのおかげでとうちゃんになれた
こんな輩がとうちゃんと呼ばれたんだ
もう何もこれ以上望むことないな―
でももっと一緒に居たかったな―
まだまだやりてーこといっぱいだったなー

てるみん
また不幸になっちまったー
ごめんなー また泣かせてしまった
なんだかなー
神様は意地悪が過ぎるぞー
神様は泪が好きなのかー
だったら俺は神様を泣かせてやりてー
泣くもんの気持ち分からしてみて―
バカヤローだ 何で何度もイジメるんだ
バカヤロー バカヤロー バカヤロー
俺はもっともっと愛し合い笑い合い
もっともっと分かち合い励まし合い
みんなで泣きたかったよー
みんなで泣きたかったよー
色んな場面で泣きたかったよー
抱きあって見つめ合って
泣きたかったよー
てるみん、はるちゃん
愛してるよーずっとずっと
愛してるよーずっとずっと
側にいるからー 側で見てるから―
愛してるよーずっとずっと
ずっとずっと ずっとずっと

2017.3.5  20:10








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by yokoiterumi | 2017-04-06 17:19 | まこりん やくそくのひ | Comments(0)
3月5日(日)午後
約束していたわけではないのに 
まるで約束していたように 無言のメッセージをうけとった人が集まり
まこりんの脱皮を見届けたあと

早速事務的な作業が始まった
はるちゃんと遊んでくれる予定だった友人たちが 
そのままはるちゃんの面倒を見てくれたおかげで
葬儀屋との話し合いもはるちゃんを気にせずにできた

お義母さんを想うお義姉さんの希望で 
お義父さんの時と同じく、知らせず密葬ということになった

すこしつらかった

明石に移り住んでたった4年のあいだに まこりんの友人関係は ほんとに豊かに広がり
今回もたくさんの友人たちが心を寄せて 手伝ってくれた 感謝でいっぱい

地域の方々にもお世話になった 地域で唄う機会を何度も何度も与えていただいて 
道を歩いていると声をかけてもらえることも多くなった 感謝でいっぱい

わたしの勝手な突然の休暇宣言にもかかわらず気持ちよく休暇をゆるしてくれて
応援してくれた職場のみなさんにも 感謝でいっぱい

お世話になった方が多いほど きちんとしたい感じがしたからだった

職場には この後の休暇もお願いするので もちろんすぐ知らせたけれど
お葬式をクローズでするならば 他の方に知らせることがないわけで 

このあと いろいろな方に会うごとに
「あれ? まこりんは?」 と聞かれるんかな
そのつど説明しなければいけないのかと思うと 
とても胸が詰まって苦しい感じがしてしまった

どうして知らせてくれなかったの? と聞かれるんだろうな
最後のお別れしたかったよと 言ってくださる方 いるだろうな

もう・・・ 頭が回っていないので
お義父さんの時と同じしつらえで 初七日のお料理も同じで
なにもかも 同じでいいですと葬儀屋さんに言ったあと

でも セットになってるエンバーミングは費用も高いし
季節的に必要ないと思うのでしませんと言うと湯灌をすすめられた
必要ない感じもしたけどお風呂入りたいかもなと思って それはお願いすることにした

でも落ち着いて考えたら 上限額提示をして内容の検討提案してもらうべきだったと反省してる…頭が回らなかったとしても・・・

まこりんのカラダを家に一度連れて帰ることをせず
葬儀屋さんにお任せした わたしも 成長したなぁとおもう
以前の私なら なにがなんでも連れて帰っただろう

でも まこりんは もうとっくに それも 爽やかに
当たり前のように 家に帰ってるかんじがしたんだもん
それで 俺はいいから 遥香の面倒見てやってって言ってる感じがしたんだもん

約束したわけではないのに友人たちが絶妙なバトンタッチバトンタッチで 私とはるちゃんのそばに誰かがいてくれた
夕方来てくれた友人は「てるみん 気持ちは分かるけど 食べないわけにいかないからね どーせ 作ってご飯食べないだろーから」と回転寿司に連れていってくれた

電車がお寿司を運んでくる斬新なスタイルの回転ずしで はるちゃんは大喜びしていた

夜 1週間ぶりにはるちゃんと二人きりになった
1週間ぶりに一緒にお風呂に入った
「おとーさんは? どこにおるん?」
今日は 会館にお泊りしてるよ 
明日 はるちゃんとてるみんもおとーさんと一緒に会館にお泊りよ
「ふーん」

そっか いろいろなこと 説明していかなくちゃいけないんだなぁ
「てるみんっ ばんばろーねっ」
なにかを察して はるちゃんがガッツポーズをしたので
2人で はだかんぼうのガッツポーズで健闘を誓い合った

はるちゃんを寝かせた20時過ぎ 
まこりんなにか書いてないのかなぁ・・・と
スケジュール帳をさがした
今年は2人で同じ作家のイラストの手帳にしてた
右側まこりんの 左側わたしの
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by yokoiterumi | 2017-04-06 16:27 | まこりん やくそくのひ | Comments(0)
3月5日(日)午前
9時を過ぎて
目の感じがかわったとおもって 看護師さんに言った
まこりん いまは大自然の流れの中に ただ乗っているんだとおもった

目はもう 目の機能としては 意識して見るということは手放したようにみえた
偶然目に入ったものは 映っている という感じがした

それでも 目をあけて 一生懸命呼吸している
目を開けるのってすごく疲れること
エネルギー使ってると思う
私だってそうだもん
目を閉じた方が楽だもん

まこりんが小さい頃から慕っているおねーさんがきたあと

しばらくして はるちゃんと友人がドアを開けて入ってくる音がした
まこりんのまぶたが ほんとうにしずかにしずかに降りようとしてたので
あわてて
「まこりんっ まって はるちゃんきたよ かおみてっ」
と言って はるちゃんをまこりんの顔の前に抱き抱えてみせた
まこりんの目に はるちゃんとわたしが映ったところで
電車のドアが閉まるみたいに ゆっくりまこりん目をとじた
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呼吸もしっかりとはいえないけれどしているし
耳から音は聞こえているだろうし 
「おとーさん 疲れてちょっと目をつむちゃったね」 とはるちゃんに言って
まこりんの腕にシールをべたべたはって遊んだ
「昨日はなにして遊んだの?」
「おひな様のお唄がとても上手で おとーさんて叩いてたよ~
 いっしょに唄おっか?」
家にいるみたいに ただ ふつうのおしゃべりを ずっとした

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このあと 縁のある音楽仲間たちが会いに来てくれた
まさか こんなことになってるとは思っていなかったと思うし びっくりしたと思う
繕うことなくまこりんと部屋で迎えた
ツクロウコトナク ココニアル
そういうわたしたちで いられることが 私はとてもうれしかった
カラダをもった私達ふたりの卒業テーマはこれだったのかと思った 
この最期の時に うれしくなるというのも おかしな話なのかもしれないけれど

まこりんのカラダがしずかになってきたので 脈をとってみた
「あ。。。 わたし まこりんの脈がとれない」
とつぶやいたら
まこりんが サッと ひじから手を挙げた
『まだ生きてるからっ』 とでも言いたげな 挙手だった

音楽仲間が来て帰って20分くらいしたころ
マラソンランナーが競技場に帰ってきて最後の一周にさしかかったような
そんな気配になった
それから5分なのか10分なのか15分なのか分からないけれど
その間の自分の行動は はっきりと覚えていない
左腕を まこりんの首にまわして 右手でまこりんの左手を握って 
話しかけ続けていたことだけ覚えている

はるちゃんはどうしていたのか 他の人たちはどうしていたのか
全く覚えていない

口からぽんぽん出てくる言葉のかぎり まこりんに話しかけた内容も
あまりよくおぼえていない

しばらくまこりんに話しかけて まこりんのカラダから
言葉の要らない返事やらなにやらを受け取ったかんじがしたあと

まこりん 全身全霊でカラダを震わせながら大きく二回息を吸って 
自分で幕をひいた

しばらくそのまま傍にいて まこりんにありがとうをたくさん言った 
もう カラダからでてっちゃったと感じてまこりんから離れようと立ちあがると
部屋の入り口をはいったところで 主治医と看護師さんが 
その一部始終をただ待って見守ってくれていたことに気がついた

「確認します」と まこりんのそばにこられ 臨終宣言をしてくれた
たぶん 臨終の時間は 先生の今の時計の時間より早いです と
喉元まで出たけど そんなのどーでもいーか と思ってやめた

ここは 病院だけど この部屋は まこりんと私の部屋だった
主治医さえ会いに来てくれるお客さんのような気持ちで過ごしていた
私たちの責任で 私達の意思で ここで暮らしていると思えたこと
これからさきの私の大きな癒しになると思う

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看護師さんがまこりんの身支度を整えてくれたのを待って
部屋に戻り片付けをして 
まこりんと私と二人だけになったので 試しにチューしてみた
白雪王子みたいに 毒りんごが転がり落ちて 起きてくるかもしれないもん

残念ながら リンゴのかけらは出てこなかったけど まこりんはあったかかった

多分 カラダから抜け出て ふわふわと
私の横にいるだろうまこりんとふたりで
お部屋にご挨拶をした
カラダを持ったわたしたちの さいごの修業の場所 どうもありがとう

主治医の先生に がん保険に入ってるか聞かれ
そういえばアフラックから時々ハガキが来てたなと思い「入ってると思います」
というと解剖しますか?と聞かれた
「はっ・・・?かいぼー?」
検査で確定ができていないので、肺がん疑いとしか書けないとのこと
解剖してがん細胞を確定する必要があるとのこと
このままでは多分保険がおりないでしょうという
「えーーーーーーーーっ ひどい話ですね~  いいです いりません
 お金はありませんが 明日から路頭に迷うような貧しさでもないのでいりません」
と言った

しばらくして先生が死亡診断書に「肺がん」と書いて持ってきた
「夏の検査からの経過で 肺がん と診断した理由を説明できるので。
 ただし、保険会社の書式で詳細な記載には 検査の実績と確定が求められると思いますので
 保険は難しいかもしれません」とのことだった

先生の気持ちだけで もう十分だった
そんなん かいぼーなんて もー いらないしっ

しかし。。。
たぶん同世代で言いやすいということもあったけど
まこりんの主治医の先生には たった12日間の付き合いだったけど
ほんとにいろいろなことがありすぎるほど起こって
ずいぶん対等に気持ちをぶつけたなという感じがする
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あぁあ
一緒に履いてかえりたかったな




 



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by yokoiterumi | 2017-04-06 14:36 | まこりん やくそくのひ | Comments(0)

魔法のゲーム

仕事から帰って メールチェックしてたら面白いゲームを見つけた

「このゲームは、おもしろく、かつ、 あっと驚く結果を貴方にもたらすでしょう。
たったの3分ですから、ためす価値ありです。
まず、ペンと紙をご用意下さい。そして約束してください。
絶対に先を読まず、1行ずつ進む事を。
先を読むと、願い事が叶わなくなります。」

と書いてあって やってみようかな と気楽にやってみた

もしよろしければ やってみてね
わたしは びっくりする結果だった




1)まず、1番から、11番まで、縦に数字を書いてください。




2)1番と2番の横に好きな3~7の数字をそれぞれお書き下さい。




3)3番と7番の横に知っている人の名前をお書き下さい。


必ず、興味のある異性の名前を書く事。
男なら女の人、女なら男の人、ゲイなら同性の名前をかく。





必ず、1行ずつ進んで下さい。




4)4、5、6番の横それぞれに、自分の知っている人の名前をお書き下さい。


これは、家族でも知り合いや、友人、誰でも結構です。






8、9、10、11番の横に、歌のタイトルをお書き下さい。




5)最後にお願い事をして下さい。







さて、魔法のゲームの解説です。




1)このゲームの事を、2番に書いた数字の人に伝えて下さい。




2)3番に書いた人は、貴方の愛する人です。

→ まこりんって書いたの~  すごーい


3)7番に書いた人は、好きだけど叶わぬ恋の相手です。

→ これは伏せときます


4)4番に書いた人は、貴方がとても大切に思う人です。

→ はるちゃんって 書いた~


5)5番に書いた人は、貴方の事をとても良く理解してくれる相手です。

→ これも伏せときますけど なるほどな名前を書いてました


6)6番に書いた人は、貴方に幸運をもたらしてくれる人です。

→ これも伏せときますけど なるほどな名前を書いてました


7)8番に書いた歌は、3番に書いた人を表す歌。

→ 「はるか記憶たどる旅路へ」=まこりんを表す唄


8)9番に書いた歌は、7番に書いた人を表す歌。

→ 「あいのうた」


9)10番に書いた歌は、貴方の心の中を表す歌。

→ 「レッサンピリリ」


10)そして11番に書いた歌は、貴方の人生を表す歌です。

→「おひさまのうた」



そうすれば、あなたの願い事は叶うでしょう。


願い事はなににしたかと言うと
はるちゃんとわたしが 笑ってしあわせに暮らせますように


そんな お迎え前のひととき

さっ いってこよ


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by yokoiterumi | 2017-04-04 17:06 | まこりん やくそくのひ | Comments(0)

大きめの服にしといた

3月中に ひとくぎり「やくそくのとき」書ききりたいと思っていたのだけど
無理しない限り集中する時間を作れないかんじで
今は とにかく省エネ低空飛行を心がけているので
次回平日のお休みをとっている日までは
「やくそくのとき」書くの無理だなぁ とあきらめた

今日も はるちゃんを寝かしつけながら少しうとうとしたのだけど
そのまま寝たらカラダは楽なんだと思うのだけど
私のペースでいられる時間を少し過ごしたくて 起きてきた

土日や登園前の朝は はるちゃんべったりで 
泣いたり駄々をこねたり 今までにないはるちゃんになることが多くなった
まぁ年齢的なものもあると思うけど
ご飯作ってくるねと言うと
ご飯いらない てるみんのお膝にのりたい といい
しばらくお膝抱っこしてから立とうとすると またおお泣き
いろいろ 彼女自身で試行錯誤して 自分のおさまりをさぐっているんだろうな
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いろいろな事務作業も 牛歩なかんじ
電話での問い合わせは大抵がフリーダイヤルでありがたいけど
ずーっと待たなくちゃいけないし
把握できていないことを聞かれることも多いし
はるちゃんいる時にはやはり難しいので 仕事が終わって
はるちゃんをお迎えに行く1時間の間に車の中でとか
家に帰ってご飯の下準備しながらとかで
一日ひとつの用事がすませられるかどうかの 超スローペース

平日の休みをとった日しか銀行や役所や病院などの手続きや支払いに行けず
支払っても支払っても 手続きしても手続きしても まだまだ 
いろいろ残っていることがでてきたり気づいたりで
ほんとに いろんなものに絡まって生きてるんだなぁと気づかされる

渋谷にある銀行には いつ来れるかと聞かれ
明石に住んでるし、子どもも小さいし日帰りできないので 行かれませんっ と言いきったら
上司と相談すると言ったきり もう1週間連絡がなく
わたしがヒジョーシキなのか?と思ったり

家賃の引き落とし口座を私の口座に変更しようと思って気楽に連絡したら
賃貸契約自体を見直すのでと言われて 審査があるとのこと
ははは そーなんだー  へー  だまってればよかった
まぁ 大丈夫だと思うんだけど

まこりんの携帯電話の解約に行ったら
携帯本体の支払いがまだ残っていて
そうだったなぁ 新しく変えて大喜びしてたのに
もったいないなぁ  私使おうかな でもわたしのもまだ古くないけど
まこりんの携帯にひもづきで電気料金の割引設定がされていたので
割引がきかなくなるんだって 
そうーなんだー  へー  ということばかり・・・
  
でも 解約の時に 貯まっているポイントで食品と交換できますといわれ
案内された棚をみてびっくり
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まこりんと病院で一緒に食べたカレーがあった
こういう偶然に だいぶ癒される
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保育園のかえり お散歩にいきたいというので 海へ行った
海に向かって はるちゃんは
「おとーーーーーさーーーーん」とさけび わたしは負けじと
「まーーーこりーーーーーーん」とさけんで 大笑いした
笑える時と笑えない時と 繰り返し過ごしながら 現実を思い知っていく
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明後日4月5日は はじめての月命日
もう1ヶ月になる
いろいろな 友人たちが訪ねてきてくれたり 手紙やメールをくれたり
私が笑いそうなことをしてくれたり おいしいもの送ってくれたり
ただ だまって見守り続けてくれたり
ほんとうにどうもありがとう

ほとんどの方に お礼やお返事ができていないのです
届いたよ ありがとうさえもせずにいて
ごめんなさい

先日 友人を通じて数十人で励ましチップともいえるお心遣いをよせてくれた方々があって
あっというまに 涙で目の前が曇ったけど
泣いたら誰も喜ばないと思って 励ましチップ受け取り記念に
はるちゃんに洋服を買いにいきました
えーと 3年くらい着てほしーなぁと思って 大きめの服にしといた
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2012年夏に一緒にライブしたエンジェルくみさんが
そのときうたった映像を送ってくれた
くみさんのお友達が亡くなった時にうけとった唄だと言ってたこと思い出した
このううたもまた うたおうかな







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by yokoiterumi | 2017-04-03 22:56 | まこりん やくそくのひ | Comments(0)
3月5日 早朝
ほとんど寝ないまま朝がきてしまった
空が白みかけたので カーテンを開けて空を見上げて
まこりんのカラダの声をよく聴いて
ベッドの柵を全部外した
それで ユーチューブにあげている花子Baby’sの唄を伴奏にして
わたし ライブのように本気でうたった
大きい声でという意味じゃなくて  本気で 何曲もうたった
看護師さんが途中入ってきても唄いつづけた

立って唄って  唄い終えたらベッドに腰掛けてカラダをさわり
また立って唄った
まこりん すごくいいうただね~
花子の歌いいよね~ といいながら
まこりんは 反応する時もあるけど
呼吸に集中している時の方が多いけど

まこりんの朝食は ちょっと無理でしょうかねと運ばれてこなかった
でも わたしは たべた
自分で買ってきたものだったら たぶん食べなかったかもしれないけど
友人が手作りのパンを差し入れてくれたから
パンと一緒に 友人の気持ちも一緒にたべた

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もしかして まさか 
でもなんとなく でもまさか
気のせいかな

大切な時に冴える自分の直感にまっすぐ耳を傾ければ
しなければいけないことが ちゃんと分かって
なんというのか  よく分からなくても分かるというのか
肝が据わるというのか お臍が下の方に降りていく感じがする

来ると言っていたひとには 早めに来てほしいと連絡を入れ
はるちゃんを遊びに連れていってくれる約束をしていた友人にも
遊びに行く前に 会わせたいので病院に連れてきてほしいと連絡をした
理由は ただなんとなく

夜勤との交代で日勤の看護師さんが挨拶のあと血圧や体温を測りに来た
血圧も体温も 何度も測り直してようやく計測できていた

声をかけるとまこりんは うなずいたり手を握ったりしてくれる
金魚が口をパクパクするようにして 一所懸命呼吸しようとしている
呼吸のたびに お腹がぺこんぺこんとへこんで 
カラダはほんとうにほんとうに健気で いとおしい

時々口の中をスポンジしてほしい時に
「てるみん くち」 というけれど
たぶん 他の人には もう聞き取れないと思う

8時半ころ 先週の日曜日の夜と同じように
看護師さんが心電図や血圧のモニターを大きなものに替えた

9時前に「てるみん  おしっこ」 とまこりんに言われて 一緒におしっこをした
寝たままだけど 自分で腰をひょいと上げて自分で下着もパンツもはいた
最後のおしっこだった
最後まで お父ちゃんパンツ すごいじゃん
やせてしまったけど まだまだ呼吸器以外は本当に元気なんだ

朝から リラックスしながら緊張している
ふとした瞬間に こみあげてきて
思わずベッドに頭をうずめて泣いてしまうと
まこりんがさわってくれる

ふたりきりのうちに たくさん話しをした
ほぼ一方的にだけど まこりん一生懸命呼吸に集中しながら
時々うなずいたり手を挙げたり 手を握ったりしてくれた

一緒にすごして愉しかったこと たいへんだったこと
まこりんの好きなところ 家族になれてうれしかったこと
はるちゃんとの3人暮らしは 本当に幸せだったこと
たくさんたくさん
それで そうだ大切なこと言わなくちゃと思って

まこりん わたし まこりんの唄ずーっとうたうから
それで 世界中に届けるから いろんなひとに届くようにがんばるから

そしたら金魚みたいにしてたまこりんが きりりとこっちを向いて
「おれもいっしょにうたう」 と はっきり言った
それで あっオレ息が苦しかったんだと思いだしたみたいに
また まこりんの今の自然体にもどっていった 

まこりんのこういうところが 
なんだか 夢と現実と入り混じってる感じで
まこりんがふざけてるんじゃないこと分かってるんだけど
なんだか すべてがお笑いで 
なんちゃって~とそろそろ終わりにして元気に起きてくれるんじゃないかと思ってしまう

そう思うことで 私自身のココロを逃がしているのかもしれないけれど   
そうだったらいいのにな  
そうだったらいいのにな








 

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by yokoiterumi | 2017-03-31 23:06 | まこりん やくそくのひ | Comments(0)
3月4日(土)夜
食後に痰を吸引してもらうので私は部屋を出て デイルームで待っていた
なんとなく座って机にひじをついて 手で顔を覆ったら
涙がぽろぽろぽろぽろ落ちてきて
あぁああ 泣いちゃった あたし

しばらくそのまましていたら
向かいの席に誰かが座ったので涙ぐちゃぐちゃのまま顔をあげると 
主治医の先生だった
「どうですか」 と聞かれた

どうですか  というのは 今日の様子のことですか それとも今後のことですか
と質問すると
「今後のことですけれど どのように考えていますか」 と聞かれた

それで ひと泣きしてすっきりしたせいもあって
せんせいは あとどのくらいの命だとお考えですか  と聞いてみた

「そうですね 1ヶ月くらいか でもそれが1週間とか2週間ということもあるかもしれませんし
 状況としては1カ月より長く生きられるということは難しいかもしれません
 その間、どのようにすごすかということが大切になってくると思うのですが、
 このままここにいてもいいですし、今の酸素量ならば少しの期間かもしれませんが
 家に帰ることもできるとは思います」 

そうですか
せんせい わたし 家で末期がんの看取りを経験してるんです
だから この後の状況が なんとなく想像できるんです
それで 家に帰ることもできると思っています
ただ 痰の吸引は口の中から見える部分しかしたことがないので
今のまこりんの容体を見ていると そこが一番自信がありません
訪問看護師さんに来ていただくのは一日一回だと思うのでそれで間に合うのか・・・
痛みが出たときに薬で緩和することは指示通りにできるとおもうのですけど
のこりの肉体のある暮らしを大切に いい時間を過ごすことを優先したいと思うと
家にかえることは難しいと感じているんです

「なるほど もちろん このままここにいることもできますし
 あとは 緩和ケア専門の病院にうつるということもできます
 ご希望があれば6日の月曜日に病院ケースワーカーと面談の時間をとりましょうか」

そうですね  お話してみようかな
おねがいします

と話しを終えた頃 まこりんの担当の看護師さんが痰の吸引が終わったと伝えに来てくれた
そのまま看護師さんも交えて先生と私と3人でしばらく状況の意見交換になり
わたしは 昨日と今日とではだいぶ状態が変わっていると感じています と答えた

だって 具体的に考えてみれば
昨晩はカレーライスをモリモリ食べた
今晩はお粥を数回口に運び出汁巻き卵を二口
昨日は自分で起き上がって 少しおしゃべりも楽しんだ
今日は自分で起きることはなく ほとんどしずかにしていた
それは 元気な時なら 今日はそういう感じなのね~ですむ話だけど いまはちがうから

この速度だったら 1ヶ月後、1週間後どうなのかというより
明日はどうなんだろうという感じがしているのが正直な気持ち

看護師さんの医療用携帯が鳴り続けていて
「あっ 水島さんが呼んでますから いってきます」と部屋に戻られた
ほどなく戻ってきた看護師さんが
「すみません 話しこんでいるうちに トイレだったみたいなんです」

あわてて部屋に戻ると
まこりん元気な時と同じように不機嫌そうに怒って一喝
「てるみん すぐ帰ってきてくれると思ったのに もうっ」

まこりん おしっこは看護師さんでも嫌で わたしと一緒におしっこしてる
でも 私も戻らず 看護師さんもコールしてもすぐ来なかったのでおこってた

ごめんね まこりん ごめんねほんとに ごめんね
「・・・・・・むっ」
でも むっとしたまこりん 久しぶりで なんだかうれしい私もいる
むっとしてても好きなんじゃんね~

夜 友人が訪ねてきてくれた
思いがけなかったので それまでの話しの流れもあって また泣いてしまった
今日はよく泣く日だなぁ
まだ少し機嫌の悪いまこりん  友人たちに向かってガッツポーズをして見せた


夜中 なんだか心配で なんどもまこりんの酸素の値を見てしまう
やっぱりおかしい
なにかおかしい

まこりんが足をベッド柵にもちあげてはズルッと足が落ち
また持ちあげては落ちしたり なんだか身の置き所に困っている感じがして
看護師さんに話すと
「痰が苦しいのかな 鼻から吸引しましょうね 苦しいけどがんばって」
まこりん必死に口を指さして
口からしてほしいと訴えていたけれど 鼻から

私は外に出ていくとき 背中がさされるようにいたい

処置が終わって戻ると ぐったりとした感じがして
このまま2時間でもいいからそっとしてあげたいと思う

なのに またすぐに痰がゴロゴロいって カラダも落ち着かず
気づくとまこりんは自分でマスクを外していた 

まこりん 酸素の風が強くて嫌なの?
でも これしないと苦しいよ

と言うと大きく首を横に振った

酸素の値がおちているので看護師さんがきてマスクをテープでとめて
明け方に近い深夜
鼻から吸引しますねと看護師さんが言ったとき まこりんが手を大きく交差して
×印をつくった

わたし もう × でいいよ とおもった
酸素も たぶん まこりんにはこんなに多くの量 もういらないんだきっと

それで まこりんが入院してから いままで一度も お祈りをしなかったのだけど
姿勢を正して 真剣に心をこめてお祈りをした

どうか まこりん自身の最善がつくされますように 
あるべきように よきように お導きくださいおねがいします


治してくださいとも 楽にしてあげてくださいとも
言えない


夜のじかんは 密度が濃いな











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by yokoiterumi | 2017-03-31 13:07 | まこりん やくそくのひ | Comments(0)
3月4日(土)夕
はるちゃんを預かってくれている友人が 
はるちゃんを動物園に連れていってくれて
写真を送ってくれた
おっかなびっくり餌やり体験する様子に
まこりん手をたたいて大笑い 「かわいいなぁ はるか」
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突然はるちゃんを預かってもらって今日で一週間
この協力なくして 今の私達の時間はない
ありがとうの仕方がわからないくらい ありがとう

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午後になって 東京からまこりんの友人が 迷子になった末に到着した
「みずしままことー きたよ」 
思わず笑いたくなる似顔絵をお土産にもってきてくれた

わたしは席を外してドラッグストアに買い物に出かけた
口腔ケアをする棒付きのスポンジを買い足しにいった

1週間前に覚悟してくださいの話しがあって
マスクから最大量の酸素を投与していた時から 私が勝手に
気をつけていることの一つが口腔ケアで
まだそんなの必要ないんじゃないと思われてたかもしれないけど
口の中の乾き癒すといい気分転換にもなるし
まこりんも気持ちイイっていうし

歯磨きだって命がけなら スポンジゴシゴシでいいし
氷水だときもちーってもっと喜ぶし
なにより お世話してる~っていうのがわたしがうれしくて
私の癒しは おせわできるまこりんがいるってことだから
と思っていて

東京の友人は こちらに来て音楽で知り合った私達の友人の家に泊ることになり
翌日は はるちゃんを預かってくれている友人に替わって
はるちゃんと遊んでくれることになった

いろいろな気持ちのリレーを感じながら
ふたりだけのじかん 大切にさせてもらっている


まこりんの体調は低空飛行で
わたしは すこしカラダ温めてあげたい感じがしてしまうのだけど
発熱しているので氷枕して 腋の下などに氷水をあてている
時々自力で体勢をかえたときに 背中やら足や首を
たくさんなでなですると
「てるみん ここ」 とマッサージ希望を言ってくる
「きもちー」を連発して
さすがまこりん わたしの扱い方を心得てる

それでも 夕食は 気がすすまないという感じがあったのだけど
看護師さんがベッドをおこして準備してくれたので
「まこりん わたしね 出汁巻き卵つくってきたの むりしなくてもいいけどね」
と一緒にならべると
おかゆを口に運んで出汁巻き卵をたべて 酸素が下がってしまったので休憩して
もう一度 出汁巻き卵をたべた
「てるみん おいしかったよ ありがとう ごめんね ぜんぶたべれなくて」
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これが 
まこりんが お口に入れたさいごの食べ物

それで のこりは わたしがたべた
半分こだから いつだって なんだって








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by yokoiterumi | 2017-03-31 11:58 | まこりん やくそくのひ | Comments(0)